縦書きの漢数字ルール決定版!住所・日付・二桁の正しい表記マナー

縦書きの漢数字ルール決定版!住所・日付・二桁の正しい表記マナー

縦書きの漢数字ルール決定版!住所・日付・二桁の正しい表記マナーにまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。

現代のビジネス実務において、縦書きであれば無条件にすべて漢数字にすれば良いというわけではありません。2022年に文化審議会国語分科会が取りまとめた『公用文作成の考え方』の周知以降、行政やビジネスの場でも「横書き=アラビア数字、縦書き=原則漢数字(慣用語・固有名詞を含む)」という住み分けが改めて整理されました。

実際のビジネスや公的文書における適応パターンを以下の表で整理します。

表記の対象カテゴリ縦書き時の推奨表記例一般的な基準・根拠編集部の見解・実務アドバイス数量・金額・年齢金五万二千円
三十五歳、三日間位取り表記(十・百・千・万を使用)公用文基準に準拠。改ざん防止の観点から慶弔金では大字(壱、弐、参、拾)の使用も検討する。住所・番地・部屋番号二丁目一番十五号
四〇二号室丁目・番地は漢字化、部屋番号は棒読みハイフンは絶対NG。二桁番地は「二三番地」のように並べたほうが縦書きの収まりが良い。日付(和暦・西暦)令和八年四月一日
二〇二六年四月一日和暦は位取り必須、西暦年は棒読み公式文書・履歴書では和暦が無難。西暦を用いる出版物・案内状では「二〇二六」とする。慣用句・熟語・固有名詞一石二鳥、四半期
第三者、六本木文字そのものが語彙の一部数字の大小や計算とは無関係なため、横書きであっても「1石2鳥」とは書かない不可逆な漢数字。統計データ・比率(PC縦書き)前年比25%増(縦中横)
または 二五%増視認性優先のためアラビア数字を横に並べる報告書を縦書きで作る場合、二桁のアラビア数字を半角で組む「縦中横」が最も読みやすい。
松本 悠斗
著者

松本 悠斗

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。