英検準2級リスニングのコツ|なぜ聞き取れない?先読みと対策の全貌

英検準2級リスニングのコツ|なぜ聞き取れない?先読みと対策の全貌

英検準2級リスニングのコツ|なぜ聞き取れない?先読みと対策の全貌とはどんな影響があるのか? 主要なファクトを整理してお届けします。

準2級のリスニングを攻略する上で、CSEスコアの算出ロジックと各大問の配分を把握しておくことは戦略上欠かせません。日本英語検定協会が導入している英検CSEスコアは統計的手法を用いて算出されるため、1問あたりの素点が均一ではありませんが、リーディング・リスニング・ライティングの各技能に各600点(一次試験合計1800点)が均等に割り振られています。

リーディングで多少のミスがあっても、リスニングで高得点を確保できれば一次試験の通過は一気に現実味を帯びてきます。以下に、各大問の構造と合格に必要な目標指標をまとめました。

パート・構成問題数と放送形式目標正答率・配分目安編集部の見解・難易度評価第1部:会話の応答文完成10問(1回放送)
選択肢印刷なし(音声のみ)8問以上(80%)場面の瞬時把握が命。先読みが不可能なため、最初の発話(疑問詞や提案表現)への反射神経で満点を狙うべき得点源。第2部:会話の内容一致10問(1回放送)
選択肢印刷あり(4択)7問以上(70%)先読みの効果が最も顕著に出るパート。後半の展開や「But」「However」以降の逆接に正解の根拠が集中する。第3部:物語・説明文の理解10問(1回放送)
選択肢印刷あり(4択)6問以上(60%)ナレーション形式のため情報密度が高い。メモ取りに固執すると脱落するため、全体のストーリー展開の把握が鍵。

一次試験全体の合格基準スコア(ボーダー)は1322点(各技能平均で約440点以上)に設定されています。リスニング全体(30問)で約65%〜70%(20問〜21問以上)を確実に正解できれば、リスニング単体で合格基準を大幅に上回り、他技能の負担を大きく軽減することが可能です。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。