前鋸筋筋トレで効かない理由とは?ボクサー筋を鍛える自重完全攻略

前鋸筋筋トレで効かない理由とは?ボクサー筋を鍛える自重完全攻略

前鋸筋筋トレで効かない理由とは?ボクサー筋を鍛える自重完全攻略の重要なポイントについて、専門知識を取りまとめてご紹介します。

Q1:筋トレ初心者ですが、どうしても前鋸筋に力が入る感覚がわかりません。
A1:腕を前に伸ばした状態で、反対側の手の指先で自分の脇の下(肋骨のギザギザした部分)に直接触れながら動作を行ってみてください。脳と筋肉を結ぶ体性感覚のフィードバックが強化され、「ここが硬くなっている」と認識しやすくなります。最初は仰向けに寝て、天井に向かって拳を突き上げる「フロアプロトラクション」から始めると、腰の代償が出にくく感覚を掴みやすいです。

Q2:前鋸筋を鍛えると、女性でもウエストのくびれ作りに役立ちますか?
A2:大いに役立ちます。女性に多い「肋骨が前に飛び出してお腹がぽっこり見える現象」は、前鋸筋と腹斜筋の機能低下が一因です。ここを引き締めることでアンダーバストの広がりが抑えられ、バストトップとの高低差が生まれてメリハリのある美しいくびれラインが形成されます。

Q3:ダンベルベンチプレスを行っていれば、前鋸筋は勝手に鍛えられますか?
A3:通常のベンチプレスでは不十分です。ベンチプレスは肩甲骨を「寄せて下げる(内転・下制)」ことで肩関節の安定性を保つフォームが基本となるため、肩甲骨を前に押し出す前鋸筋の主たる機能は抑制されます。ベンチプレス後に前鋸筋を狙う場合は、動作の最後に肩甲骨を天井へ押し上げる「ベンチプロトラクション」を軽い重量で個別に追加する必要があります。

井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。