もしマットをめくった際にカビを発見してしまった場合、初期対応を誤ると畳を完全に廃棄することになります。敷くだけフローリングカビ除去と掃除方法および賃貸和室フローリング化カビ退治の緊急手順を解説します。
まず、いきなり掃除機をかけるのは絶対に避けてください。排気口からカビの胞子が部屋全体に飛散し、二次被害を招きます。また、水拭きや塩素系漂白剤(カビキラー等)の原液塗布も畳の変色・腐食を引き起こすためNGです。
正しい除去方法は以下の通りです:
1. 窓を開けて換気扇を回し、マスクとゴム手袋を着用する。
2. 薬局で入手できる消毒用エタノール(無水エタノールを精製水で80%程度に希釈したものも可)をカビ発生箇所へ優しくスプレーする。
3. 2〜3分放置して菌を不活性化させた後、キッチンペーパーなどでカビを擦り込まずに「つまみ取る」ように拭き取る。
4. 目地に残ったカビは、古い歯ブラシにエタノールをつけ、畳の目に沿って優しく掻き出す。
5. 再度エタノールを全体に吹き付け、ドライヤーの温風またはサーキュレーターで芯まで徹底的に乾燥させる。
すでに畳が黒く変色し、芯までフカフカと沈み込むほど菌糸が侵入している場合は、DIYでの再生は不可能です。速やかに畳専門店に相談し、畳床の熱風殺菌処理または表替え・新調を検討してください。