鯖江メガネはなぜ世界を魅了するのか?職人技と後悔しない名品選び

鯖江メガネはなぜ世界を魅了するのか?職人技と後悔しない名品選び

鯖江メガネはなぜ世界を魅了するのか?職人技と後悔しない名品選びについて徹底解説いたします。最新の情報をチェックしてください。

鯖江の魅力を肌で体感するなら、現地訪問に勝るものはありません。北陸自動車道・鯖江ICすぐ、あるいはJR鯖江駅から車で数分の距離に位置する「めがねミュージアム(めがね会館)」は、産地探訪の絶対的な拠点です。

施設内には、100年以上の歴史を物語る生産道具や資料が展示された「めがね博物館」があり、福井県めがね大使を務める喜劇俳優・大村昆氏の膨大な「有名人めがねコレクション」も常設展示されています。昭和のスターから海外著名人の愛用品までが一堂に会する空間は、アイウェアが単なる医療機器ではなく、人間の個性を象徴する文化財であることを雄弁に物語っています。

併設された「めがねショップ」では、市内約40社以上の産地メーカーが手掛けた最新フレーム約2,500本以上が並び、専門の眼鏡作製技能士による正確な測定とフィッティングを受けることが可能です。また、素材を切り出して自分だけの一本を削り出す「メガネ手作り教室」も予約制で開催されており、愛好家から熱烈な支持を集めています。

さらに、毎年秋(または春期特別開催)に鯖江市新横江のめがね会館周辺で開催される「福井県鯖江市 めがねフェス」は、全国から数万人が集う産地最大の祭典です。「めがね供養」からめがねグルメ、職人によるロー付け体験、限定フレームの先行即売まで、街全体が眼鏡カルチャー一色に染まる熱気は圧巻のひと言です。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。