実際の店舗利用者やインターネット上での評判はどのようなものでしょうか。取材班が収集した現場の声と、ベトナム輸入調味料ネットの反応を検証すると、熱烈な賛辞と同時にリアルな戸惑いも浮かび上がってきます。
都内のIT企業に勤務する30代女性(エスニック料理愛好家)は次のように語ります。「スーパーで買うと少量で200円以上するパクチーが、根っこ付きで山盛り一袋150円ほどで手に入ります。何よりライムリーフ(バイマックルー)や生の唐辛子が冷凍ではなくフレッシュな状態で買えるのは、自炊派にとって天国のような環境です」。
一方で、初めて足を踏み入れた日本人客からは「店内の独特な匂いに一瞬圧倒された」「商品の原材料表示がベトナム語中心で、アレルギー成分の確認に苦労した」という声も聞かれます。ネット掲示板や知恵袋でも、発酵エビペースト(マムトム)の強烈な芳香や、支払いが現金または特定QRコード決済のみというローカルルールに戸惑う投稿が散見されます。
しかし、店員の多くは片言の日本語であっても極めて親切に対応してくれるケースが多く、「おすすめの調理法を聞いたら、奥から手作りのタレのレシピを教えてくれた」といった心温まるコミュニケーションの報告も後を絶ちません。