14年間の歴史の中で、数千本にのぼるVTRが制作された『人生が変わる1分間の深イイ話』。中でも視聴者の心を鷲掴みにし、放送直後から大きな反響を呼んだ深イイ話 歴代神回には、色褪せない人生の真理が詰まっています。
初期の看板企画であった「偉人・アスリートの1分間エピソード」では、王貞治氏の一本足打法誕生に隠された荒川博コーチとの血のにじむ師弟愛や、スティーブ・ジョブズ氏が遺したスピーチの舞台裏など、極限状態を生き抜いた人物の逸話がスタジオを唸らせました。わずか1分という制約があるからこそ、無駄を削ぎ落とした言葉の重みがダイレクトに響く構成でした。
番組中期から後期にかけて圧倒的な支持を集めたのが「密着型ドキュメンタリー」の感動エピソードです。重い病や障がいと向き合いながら明るく生きる家族の日常、伝統芸能や過酷なスポーツ界で奮闘する女性たちの生き様に密着した回では、飾らない等身大の言葉が涙を誘いました。特に、シングルマザーとして子どもを育てる著名人の奮闘記や、引退を決断したトップアスリートが家族にだけ見せた涙の回は、番組史に残る伝説の名場面として語り継がれています。