「タイプ相性表を見ながら戦っているのに、なぜか勝率が上がらない」――この悩みを抱えるプレイヤーには、共通して見落としている決定的な盲点が存在します。
第1の盲点は、「攻撃側」と「防御側」の非対称性を混同している点です。例えば、「かくとうタイプ」は「いわタイプ」の弱点を突いて効果抜群(2倍)をとれますが、いわタイプの技をかくとうタイプが受けても半減にはならず、等倍(1倍)のダメージを受けます。このように「攻めでは有利だが受けでは有利ではない」関係性が数多く存在し、攻撃と防御をイコールで捉えていると立ち回りに致命的なズレが生じます。
第2の盲点は、複合タイプによるダメージ倍率の掛け算を瞬時に計算できていないことです。単タイプであれば2倍か0.5倍かの二択ですが、2つのタイプを持つ複合ポケモンの場合、「4倍弱点」や「0.25倍耐性」という極端な相性が発生します。4倍弱点を突かれれば耐久自慢のポケモンであっても一撃で沈むリスクが高く、この把握の遅れが敗因に直結します。
第3の盲点は、テラスタルによるタイプ相性の後天的変化への対応不足です。相手がどのタイミングでどのタイプに変化し、弱点を耐性に変えてくるかを予測できないと、せっかく通るはずだったメインウェポンを完全に透かされ、手痛い反撃を受けることになります。