エアバルブキャップには様々な材質が存在し、それぞれに明確なメリットとデメリットが存在します。用途や好みに応じた適切な素材選びがトラブル防止の第一歩です。
純正採用の定番であるゴムやプラスチック(ABS樹脂)製キャップは、最大の利点として「絶対に電食を起こさない」という安心感があります。重量が非常に軽いため、ホイールバランスに悪影響を与える心配もありません。一方で、紫外線による経年劣化でプラスチックがひび割れやすいという側面もあります。
一方で、高級感を追求するユーザーの間でチタン製エアバルブキャップの評判が高まっています。チタンは比強度が高く極めて軽量な上、耐食性に優れており、真鍮製バルブと組み合わせても電食をほとんど起こしません。美しい焼き色を楽しめるプレミアムパーツとして愛好家に支持されています。
信頼性を最重視する層から絶大な支持を得ているのがトヨタ純正エアバルブキャップをはじめとする各自動車メーカーの純正金属キャップです。これらは外見が金属製であっても、内部に樹脂製のインナーパーツを仕込むなどして「金属同士が直接触れない設計」が徹底されており、美観と耐固着性能を完璧に両立させています。