大原優乃さんのキャリアの出発点は、2009年にNHK教育テレビ『天才てれびくんMAX』のオーディションで結成されたユニットDream5です。アニメ『妖怪ウォッチ』のエンディング曲『ようかい体操第一』の大ヒットで紅白歌合戦にも出場し、国民的な人気を博しました。並行して女子中学生向けファッション誌『ピチレモン』の専属モデル(ピチモ)も務めていました。
しかし、当時の彼女は自身の体型に強い葛藤を抱えていたことを、後のロングインタビューや手記で明かしています。
「周りのモデル仲間がスラリとした細身の体型である中、自分だけが胸や体に丸みがあり、衣装を綺麗に着こなせないことが本当に嫌で、大きめの服で隠すように過ごしていた」という当時の告白は、思春期特有のリアルな苦悩を物語っています。激しいダンスレッスンに打ち込む中でも、体型の変化をコンプレックスとして捉えていた時期がありました。
転機が訪れたのは、2016年のDream5活動終了後です。2017年に『週刊プレイボーイ』でグラビアデビューを果たすと、それまで隠していたプロポーションが「天性のベビーフェイスと驚異的なスタイルのギャップ」として爆発的な反響を呼びました。コンプレックスを最大の武器へと昇華させた彼女は、瞬く間に雑誌の表紙を総なめにし、カバーガール大賞を連覇するなど、トップグラビアアイドルとしての地位を不動のものにしました。