2026年現在、「ねこかます」の活動拠点は、これまで培われた高度な看護技術と経験をもとに、極めて落ち着いた医療・療養環境として維持されています。ブログやYouTubeの更新頻度は過密すぎず、猫たちの体調と日々の看護スケジュールを最優先にしたペース配分が守られています。
ねこかますの歴史を語る上で欠かせない存在が、かつてチャンネルの絶対的エースとして君臨した白猫の麿白(マロシロ)です。「珍妙」と称された奇想天外なポーズや脱力したキャラクターで愛された麿白ですが、長期にわたる慢性腎不全との闘病、毎日の皮下輸液治療の様子は、多くの飼い主に「猫の終末期医療の現実」を教える貴重な記録となりました。彼の旅立ちを経た現在も、その闘病記録はアーカイブとして多くの愛猫家に勇気を与えています。
そして現在の居間スペースの中心となっているのが、元街のボス猫である釿汰(キンタ)です。過酷な野良生活による口内炎や咽頭ポリープなどの持病を抱えながらも、保護主の手厚い投薬管理とケアを受け、穏やかなシニアライフを送っています。野性味溢れる外見と甘えん坊な内面とのギャップは、現在も視聴者を魅了する大きな要素です。
さらに、個性的な風貌とマイペースさで愛される曉璘(アカリン)など、それぞれに持病や過去のトラウマを抱えた保護猫たちが、適切な医療処置と居住空間のゾーニングによって平穏な日々を享受しています。