炭水化物を取らないとどうなる?痩せる裏に潜む危険とリバウンドの罠

炭水化物を取らないとどうなる?痩せる裏に潜む危険とリバウンドの罠

炭水化物を取らないとどうなる?痩せる裏に潜む危険とリバウンドの罠の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

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炭水化物を完全に抜くと、多くの人が最初の数日で1〜2kgほどの体重減少を体験します。ですが、これを「体脂肪が燃えた」と喜ぶのは早計です。人間の体内では、糖質がグリコーゲンとして肝臓や筋肉に蓄えられており、このグリコーゲンは1gあたり約3〜4gの水分と結びつく性質を持っています。

主食をカットすると体内からグリコーゲンが枯渇し、それに結合していた大量の水分が体外へ排出されます。つまり、初期に減った重さの正体は、ほぼ水分に過ぎません。

さらに問題なのは、体内に糖が入ってこなくなると、生体維持のために自らの筋肉を分解してアミノ酸に変え、エネルギーを作り出す「糖新生」が活発化する点です。炭水化物を抜くことで筋肉量の低下が急速に進み、それに伴って基礎代謝量も減少します。結果として「食べる量を極限まで減らしているのに脂肪が燃えにくく、痩せない」という悪循環に陥るのです。

阿部 裕樹
著者

阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。