「自分で作ると、なぜか5角形や8角形になってしまう……」そんな悩みを抱える人は多い。失敗しない最大のコツは、折り紙を正六角形(60度)の扇形へ正確に折り畳む下準備にある。正方形の紙を半分に折り、下辺の中央を軸にして左右から均等に60度の角度で交差するように折り込む。この角度調整さえマスターすれば、美しい6本角の結晶のベースが完成する。
ハサミを入れる角度も仕上がりを劇的に左右するポイントだ。直線的なカットだけでなく、斜め30度から45度の角度を意識してハサミの刃を滑らせると、繊細で優美な切り紙のラインが生まれる。外側の角を深く削りすぎず、中心近くの軸をしっかり残しておくことが、広げたときに千切れず美しく仕上げる秘訣だ。