万が一、自分や身近な人が許可なく泥酔姿を撮影されネット上に晒されてしまった場合、放置することは極めて危険だ。時間の経過とともに複製(ミラー動画)が作られ、完全に消去することが困難になる「拡散の二次被害」が発生するからだ。
被害に遭った際は、まず第一に該当動画が掲載されているプラットフォームの「プライバシー侵害の申告フォーム」から速やかに削除申請を行う必要がある。主要サービスでは、本人確認書類の提出とともに、動画内のどのタイムスタンプに自分が映っているかを明記することで優先的に処理される体制が整っている。さらに、企業や個人の防衛策として公示されているSNS炎上対策ガイドラインを参考にし、警察の相談窓口や弁護士を通じた発信者情報開示請求を行うことで、悪質な動画投稿者に対して損害賠償を請求する道も開かれている。