この番組を決定的にユニークなものにしていたのが、曜日ごとの制作分担システムだ。月曜・水曜・金曜を東京の日本テレビが担当し、火曜・木曜を大阪の読売テレビが制作するという異例のネット体制が敷かれていた。この東西のライバル関係が、互いの対抗心を激しく煽ることとなる。
洗練された都会的なセンスと知的で鋭い社会批評を打ち出した東京発の回に対し、大阪発の回は泥臭くもパワフルで、エロティシズムと強烈な笑いを前面に押し出した。この東西の落差と競い合いこそが、深夜番組というジャンルに爆発的なエネルギーを注ぎ込み、全盛期を生み出す原動力となったのだ。