人材開発サービス産業の第一線で活躍する専門家や、日々多くの人材を見つめる人事担当者は、新入社員のどこをチェックしているのだろうか。複数のHR関係者に取材を行ったところ、驚くほど共通した解が得られた。
「完璧な挨拶を求めているわけではありません。知りたいのは、その人が『話しかけやすい人かどうか』です」と、ある大手IT企業の人事責任者は語る。完璧なビジネスマナーよりも、笑顔や目線、ハキハキとした口調といった人間らしい素直さが評価される。自己紹介の場で自分の失敗談や意外な一面を少しだけ見せる新入社員は、先輩社員から「教えがいがある」「話しかけやすい」と愛される傾向が強い。