京都国際の校歌はなぜ韓国語?歌詞訳と東海表記・歴史の真相

京都国際の校歌はなぜ韓国語?歌詞訳と東海表記・歴史の真相

京都国際の校歌はなぜ韓国語?歌詞訳と東海表記・歴史の真相とはどのようなものなのか? 詳しい意味を丁寧に紐解いて紹介します。

京都国際高校が甲子園に出場する際、テレビ画面に表示される歌詞字幕(テロップ)は視聴者の間で毎回大きな注目を集めてきました。

焦点となったのは、歌詞の第1節にある「동해(トンヘ)」という語句です。韓国において「東海」は日本海を指す呼称として国際的な呼称問題の対象となっているため、公共放送であるNHKがこれをどのように翻訳・表示するかが議論の的となりました。

NHKの中継画面では、歌詞字幕として「東の海を渡ってきた 大和の地は」というテロップが表示されています。これについてNHK広報および報道関係資料によると、中継時の校歌テロップは放送局が独自に翻訳したものではなく、日本高等学校野球連盟(高野連)を通じて学校側から提出された公式の日本語訳をそのまま尊重して使用していると説明されています。

民放各局(MBSなど)のインターネット配信やダイジェスト番組でも同様のテロップ表示が採用されており、政治的・領土的な主張としてではなく、教育機関が制定した校歌の原文訳として中立的に扱う運用が定着しています。

項目京都国際高校の実態データ一般的な私立高校の基準編集部の見解・評価法的区分学校教育法第1条校(一条校)学校教育法第1条校一般的な日本の私立高校と全く同一の法的地位と卒業資格校歌の言語韓国語(前身校の歌を継承)日本語(一部英語校歌も存在)創立の歴史を象徴する独自のアイデンティティとして保持在校生の構成日本人生徒が過半数(約6〜7割)日本人生徒が9割以上韓国系ルーツの生徒だけでなく、多様な生徒が共学する国際環境野球部員の構成大半が日本の中学出身の球児国内中学出身者中心指導力と育成環境に惹かれて入学した一般的な高校球児甲子園での実績春夏通算複数回出場、夏選手権初優勝達成地方大会敗退〜全国上位狭小グラウンドなど厳しい環境を克服した屈指の強豪校
阿部 裕樹
著者

阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。