なぜ、これほど人気のあるシューズブランドに疑問の目が向けられるのか。保護者の声や口コミを調査したところ、批判にはいくつかの明確なパターンが存在することが分かった。
最も多く聞かれたのが「生地が柔らかすぎて足首を固定できない」「ソールが平坦でアーチが育たない」という意見だ。イフミーのシューズは、子どもが自分で脱ぎ履きしやすいよう、開口部が広く柔軟な素材で作られている。これが裏目に出て、足首周りのホールド感が足りないと感じる保護者がいるのだ。また、幅広・甲高の足型に合わせてゆったり設計されているため、細身の足を持つ子どもが履くと靴内部で足が滑り、指先や関節に負担がかかるケースもある。
しかし、ブランド側の設計意図を探ると、この構造は決して欠陥ではない。むしろ、未発達な子どもの足を第一に考えた独自の思想から生まれたものなのだ。