もう一つの誕生花である「ツルシノブ(蔓忍)」は、日本の野山にも自生するシダ植物の一種だ。華やかな切り花とは一線を画す地味な存在に見えるかもしれないが、古くからその頑丈さと美しさで人々に親しまれてきた。
ツルシノブの花言葉は「夢」「愛嬌」「誠実」。
厳しい環境でも他の樹木にツルを絡ませながらたくましく伸びていく生態から、困難を乗り越えて「夢」を叶える象徴とされてきた。細かく繊細な葉が風にそよぐ姿にはどこか愛らしさがあり、それが「愛嬌」という花言葉の由来となっている。派手さはないが、知れば知るほど味わい深い、玄人好みのグリーンと言えるだろう。