医療現場の構造を踏まえ、どのようなニーズの患者がどのクリニックを選ぶべきか、判断基準を明確に分類しました。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
▼「商業施設併設型・土日診療眼科」が向いている人
・平日は仕事が忙しく、土日祝にしか受診時間が取れない人
・結膜炎、ものもらい、ドライアイなど、原因と症状が比較的明らかな軽症疾患の人
・すでに使用しているコンタクトレンズの度数変更や定期購入が目的の人
※注意:眼底の精密検査や手術が必要な慢性疾患の主治医としては適していません。
▼「地域密着型の専門クリニック(専門医在籍)」が向いている人
・白内障、緑内障、加齢黄斑変性など、長期的な経過観察と高度な診断が必要な人
・日帰りの白内障手術やレーザー治療を安心して任せたい人
・小児の弱視・斜視、近視進行抑制治療を受けさせたい保護者
・女性医師によるきめ細かな問診や、子どもの対応を重視したい家庭
※注意:平日の午前中を中心に混雑しやすく、予約制でも待ち時間が発生する傾向があります。
▼「金沢大学附属病院等の高度医療機関」へ行くべき人
・開業医で「手術が困難」「原因不明の視力低下」と診断され、紹介状(診療情報提供書)を持参できる人
・全身麻酔が必要な眼科手術や、角膜移植・重篤な増殖糖尿病網膜症の疑いがある人
※注意:紹介状なしで受診すると、初診時に選定療養費(数千円〜1万円程度)が自己負担として上乗せされるだけでなく、重症度に応じた優先診療となるため待ち時間が非常に長くなります。