Q1:春告草とは梅のどの品種を指すのですか?特定の梅だけですか?
A1:特定の園芸品種を指す言葉ではありません。野梅系、緋梅系、豊後系など品種を問わず、早春に咲く「梅(ウメ)全般」を雅やかに表現する総称・異名として使われます。
Q2:俳句で「春告草」を使う場合、季節はいつになりますか?
A2:俳句の歳時記における季語としては「初春(新年〜立春過ぎ)」に分類されます。暦の上で春が始まる2月上旬頃の情景を詠む際に用いるのが最も自然で格調高いとされます。
Q3:「春を告げる花」には梅の他にどんな種類がありますか?
A3:代表的なものに福寿草(フクジュソウ)、スノードロップ(待雪草)、クロッカス、ロウバイ(蝋梅)、オオイヌノフグリなどがあります。木本植物ではマンサク(まず咲くが語源とされる)やミツマタも春の到来を告げる花として知られています。
Q4:ウグイスが春告鳥なら、梅に止まる鳥はすべてウグイスですか?
A4:現場の観察で最も多い誤認ですが、梅の蜜を吸いにやってくる黄緑色の鳥の多くは「メジロ(目白)」です。本物のウグイスは警戒心が強く、体色もくすんだオリーブ褐色(鶯茶)で、梅の満開期には枝先よりも藪の奥深くで鳴いているケースが目立ちます。