石神さんで授与されるお守りには、他に類を見ない独特のシンボルが刺繍されています。それが陰陽道由来の魔除けの紋様である「ドーマン・セーマン」です。
星形のマークである「セーマン(五芒星)」は、一筆書きで元の場所に戻ることから「潜水しても必ず無事に浮上し、元の場所へ帰ってこられる」という生還の祈りが込められています。一方、格子縞のマークである「ドーマン(九字紋)」は、多くの目で見張ることで「魔物や悪霊が入り込む隙を与えない」という強力な結界を意味します。
海女たちが潜水着や道具(磯ノミなど)に自ら縫い付けたり彫り込んだりしてきたこの紋様は、石神さんの授与品にも色濃く受け継がれています。
神明神社のお守りは、本物の麻布を伊勢志摩伝統の「貝紫(かいむらさき)」で手染めし、ドーマン・セーマンの紋様をあしらった気品ある仕上がりとなっています。さらに、お守りの袋口には地元・伊勢志摩特産の「本真珠」が1粒縫い込まれており、石神さんならではの清らかな神威を感じさせます(初穂料:各1,000円〜1,500円程度)。ストラップ型やカード型も用意されており、ライフスタイルに合わせて肌身離さず身につけることが可能です。
また、御朱印の受付時間は通常「午前8時30分〜午後4時30分(季節により変動あり)」となっています。御朱印帳にもドーマン・セーマンの押印が施され、旅の確かな記念と守護の証として高い人気を誇ります。