インフルB型初期症状の真相!熱が出ない微熱・下痢のサインと受診時期

インフルB型初期症状の真相!熱が出ない微熱・下痢のサインと受診時期

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インフルエンザB型の初期症状において、呼吸器症状(咳や鼻水、喉の痛み)以上に患者を苦しめるのが「腹痛」「下痢」「吐き気・嘔吐」などの消化器症状です。医療機関の発熱外来でも、ノロウイルスやロタウイルスによる「感染性胃腸炎」と見分けがつかないケースが多発しています。

B型ウイルスは気道粘膜だけでなく、消化管の粘膜細胞にも親和性を持つとされており、発症初期から胃腸の蠕動運動に異常をきたします。臨床現場では以下のような症状パターンが典型例として報告されています。

  • 発症1〜2日目:軽い喉の違和感とともに、突発的な胃のむかつき、吐き気、差し込むような上腹部痛が現れる。
  • 発症2〜3日目:微熱や平熱のまま水様便(下痢)が1日に数回発生し、食欲不振と強烈な脱力感に襲われる。
  • 子供における特有症状:小児では腹痛をうまく言葉で表現できず、「機嫌が悪い」「突然嘔吐する」「ぐったりして水分を摂りたがらない」といった形で現れる。

特に小児や高齢者の場合、激しい下痢や嘔吐に伴う脱水症状が急速に進行しやすいため警戒が必要です。家族内で「お腹の風邪が流行っている」と思って受診したところ、迅速検査でインフルエンザB型陽性と判明するパターンは、冬から春の医療現場で日常茶飯事となっています。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。