「那須塩原周辺のゲレンデへ滑りに行こうとしたら、目当ての施設が見当たらない」という相談が、観光案内所やSNS上で見受けられます。結論から言えば、2026年現在、那須塩原エリアで本格的なスキー・スノーボードを楽しめる主要施設は「ハンターマウンテン塩原」に集約されています。
かつて那須高原側でファミリーや首都圏の若者に親しまれていた「マウントジーンズ那須」は2026年3月10日をもって30年の歴史に幕を下ろしました。さらに、それ以前には那須町営の「那須温泉ファミリースキー場」も営業を終了しており、那須岳東斜面に広がっていたゲレンデ群はすべて姿を消す結果となりました。
こうした再編を経て、那須塩原市側の「ハンターマウンテン塩原」へ需要が完全に集中する構造が定着しています。運営元の東急リゾーツ&ステイは、首都圏からの利便性を武器にインバウンド需要の受け入れ体制を整えつつ、自動発券機(スマートゲートシステム)の導入やゲレンデベース部のリニューアルを断行。2026年シーズンにおいては、施設機能の選択と集中によって顧客満足度を高める戦略が軌道に乗っています。