Q1:ふわふわするめまいが何週間も続いていますが、市販薬で様子を見ても大丈夫ですか?
A1:自己判断での長期放置は極めて危険です。特に発症初期である場合や徐々に悪化している場合は、脳幹や小脳の血管障害、聴神経腫瘍などの初期症状である可能性があります。まずは脳神経外科や耳鼻咽喉科を受診し、重大な病態が隠れていないかMRI検査等で確定診断を受けることが最優先です。
Q2:血圧の上下と浮動性めまいは関係がありますか?
A2:密接に関係しています。高血圧によって脳の細小動脈が硬化して血流不全を起こすケースと、逆に起立性低血圧や自律神経反射の乱れによって脳幹部への灌流圧が急低下するケースの双方が浮遊感の原因となります。起床時やめまい発作時の血圧を記録し、医師に提示することが正確な診断に繋がります。
Q3:ストレスが原因でめまいが起きる仕組みはどうなっていますか?
A3:持続的な精神的・肉体的ストレスに晒されると、自律神経の交感神経が過剰に興奮し、内耳や脳への微細な血管が収縮して血流量が低下します。さらに、脳内で不安や平衡感覚を司る扁桃体・前庭皮質ネットワークが過敏状態に陥ることで、わずかな身体の揺れを巨大なふらつきとして脳が誤認するようになります。