風呂場テレビで後悔する理由とは?ポータブルと埋め込み型の最新比較

風呂場テレビで後悔する理由とは?ポータブルと埋め込み型の最新比較

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近年主流となっているポータブル防水テレビは、浴室テレビのアンテナ工事が不要という手軽さが支持を集めています。その根幹にある風呂テレビのワイヤレスの仕組みは、チューナー部とモニター部の機能分離にあります。

リビングなどのアンテナ端子がある部屋に小型の「チューナー部(送信機)」を設置し、自宅の有線アンテナやルーターに接続します。そこから地デジ・BS放送の映像信号やインターネット通信をWi-Fi電波に乗せ、浴室にある「モニター部(防水ディスプレイ)」へと無線伝送します。浴室内に直接アンテナ線を引き込む大掛かりな電気工事が一切発生しないため、購入したその日から利用可能です。

しかし、ここで最大の落とし穴となるのがお風呂テレビのYouTube・Netflix対応状況です。モデルによって対応するストリーミングサービスが大きく異なります。

エントリークラスのポータブル機では、地上波と録画番組の再生のみに限定され、ネット配信アプリに非対応のケースがあります。一方で、最新モデルではAndroid TVや独自のスマートOSを内蔵し、YouTube、Netflix、Amazon Prime Video、U-NEXT、TVer、DAZNなどを標準搭載しています。スマートフォンからのミラーリング(キャスト機能)に依存する設計の場合、入浴中にスマホ側のバッテリー消費が激しくなるほか、浴室からのタッチ操作が効かないといった操作性の不満に直結します。「どの配信サービスをメインで観るか」を事前に確認することが、後悔を防ぐ必須条件です。

清水 千尋
著者

清水 千尋

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。