1歳児(1歳0か月〜1歳11か月)は、同じクラス内でも歩行の安定度や手指の巧緻性に大きな個人差が見られます。11月の指導案を作成する際は、子どもの発達段階を正確に見極め、五感を通じた探索行動を促す視点を盛り込むことが不可欠です。
保育所保育指針の「環境」「表現」の領域に基づき、1歳児 11月 保育 指導案に記載できる実践的な「ねらい」の文例は次の通りです。
- 自然物への興味:散歩で見つけた落ち葉やどんぐりに触れ、秋の季節の移り変わりや自然の面白さを感じる。
- 手指の運動と感触:紙をちぎる、シールを貼る、スタンプを押すなどの動作を通じ、指先の使い方を知り素材の感触を楽しむ。
- 表現の喜び:保育者と一緒に道具や素材を扱い、色がつく面白さや形が変わる不思議さを味わう。
発達心理学の観点からも、1歳代後半は「自分の行動によって対象に変化が起きる(手を叩くとスタンプの跡がつく、シールを貼ると色が変わる)」という原因と結果の結びつき(自己効力感の芽生え)を実感する極めて重要な時期にあたります。11月製作 1歳児 ねらいを設定する際は、「上手に作る」ことではなく「能動的に素材へ関わる」体験を保障する意図を明確にしておきましょう。