ランクバトルの対戦ログおよびシーズン上位者の使用率推移を追跡すると、ドラパルトの採用率と勝率は依然として上位5%圏内をキープしています。かつてはパオジアンの「ふいうち」やハバタクカミの「マジカルシャイン」によって行動を制限される場面が目立ちましたが、現在の対戦環境においてドラパルトが再評価されている背景には、明確なメタゲームの構造変化が存在します。
最大の要因は、環境に蔓延する起点作成型(オーガポンやエルフーン、キュウコンなどの壁・身代わり展開)に対する絶対的なメタ性能です。特性「すり抜け」によって相手の戦術的防御を完全に無視して高火力を叩き込める点が、対面処理を重視する現環境の思想と合致しています。さらに、テラスタルによる耐性変更と奇襲性能が組み合わさることで、相手の想定プランを初手から崩壊させる決定力を持つ点が、トップ層に選ばれ続ける理由です。