多くの受験生と保護者が球陽を選ぶ最大の動機が、その強固な進学実績にあります。沖縄県内の進学校シーンにおいて、球陽高校は開邦高校とともに「国公立大学現役合格の砦」としての地位を築き上げてきました。
特筆すべきは、地元最高峰である琉球大学への合格者数です。毎年、全学部合計で80〜100名前後の合格者を輩出しており、最難関である琉球大学医学部医学科にも複数の現役合格者をコンスタントに出しています。医学科や薬学系、理工系学部を目指す生徒にとって、理数科のカリキュラムは極めて強力な推進力となっています。
もちろん、実績は地元大学にとどまりません。報道機関の高校別合格実績データや学校公表資料によれば、以下のような難関大学への合格ルートが確立されています。
- 旧帝国大学・難関国立大学:東京大学、京都大学、大阪大学、名古屋大学、九州大学(毎年複数名が工学系・理系学部へ進学)
- 首都圏・関西難関私立大学:早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学、GMARCH(明治・青山学院・立教・中央・法政)、関関同立
- 国際・外国語系大学:東京外国語大学、国際教養大学(AIU)、立命館アジア太平洋大学(APU)など
国際英語科からは、充実した英語ディベートやプレゼンテーションの授業を背景に、総合型選抜や学校推薦型選抜を活用して早慶上智や国立外国語系へ進む生徒が目立ちます。一方、理数科は一般選抜で国立難関大の理系・医療系を突破する生徒が多く、学科ごとの特性が見事に進路結果へ反映されています。