渡航目的のトップに「美活(メディカルスキンケア)」を挙げる日本人女性は年々増加しています。韓国の美容クリニックにおける施術の評判と実態について、現地クリニックの動向と体験者の取材から見えた重要事項を整理します。
現在人気を集めているのは、メスを使わない「ポテンツァ(高周波マイクロニードル)」「リジュラン(サーモンDNA注射)」「チタニウムリフト」などの肌育・タイトニング施術です。日本国内の同等施術と比較して約30%〜50%割安で受けられるケースが多く、価格競争力は依然として健在です。
しかし、現場取材では明確なリスクも浮かび上がっています。SNS上の極端な格安広告を掲げるクリニックの中には、医師のカウンセリング時間が1分未満で終わる「工場型クリニック」が存在し、施術後の赤みや腫れ(ダウンタイム)に関する説明不足から旅行日程が台無しになるトラブルが報告されています。
満足度の高いクリニック選びの条件は以下の3点です。
- 常勤の日本語医療通訳スタッフが同席し、細かいニュアンスまで共有できる体制があること
- 施術前の肌診断機(VISIAなど)を用いた客観的データに基づく提案がなされること
- 帰国後のトラブルに対応できるアフターフォロー窓口(LINE公式等)が明記されていること