日本の城ランキング2026!国宝&行ってよかった名城を徹底比較

日本の城ランキング2026!国宝&行ってよかった名城を徹底比較

日本の城ランキング2026!国宝&行ってよかった名城を徹底比較の概要と注目ポイントを徹底的にカバーしました。

日本の城を巡る上で絶対に押さえておきたいのが、江戸時代以前から天守が現存している「現存十二天守」と、その中でも特に建築技術や意匠が優れているとして指定された国宝5城一覧(姫路城、松本城、犬山城、彦根城、松江城)です。

日本全国に数多ある城郭建築の中で、昭和の戦災や明治の廃城令を免れて現存する天守はわずか12基しかありません。現存十二天守比較を行うと、それぞれの城が置かれた時代背景が克明に浮き彫りとなります。

例えば、関ヶ原の戦い直後に築かれた彦根城(滋賀県)は、牛蒡積み(ごぼうづみ)と呼ばれる頑強な石垣や、天守に配された多様な破風(唐破風、切破風)の美しさが特徴です。一方、山陰唯一の現存天守である松江城は、実戦を意識した通し柱構造や包板(つつみいた)による補強など、徹底した防御設計が国宝指定の決定打となりました。失われた天守を外観復元した城とは異なり、軋む木床の感触や急峻な階段、城兵の息遣いが残る狭間(さま)は、現存天守ならではの圧倒的な臨場感を与えてくれます。

木村 陽翔
著者

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。