ネット上には「前日でも入稿すれば間に合う」「無料テンプレートなら誰でもノーミスで作れる」といった楽観的な情報も散見されますが、現場のプロから見ると重大なリスクをはらんでいます。
特に見落としがちな3大落とし穴を事前に把握しておきましょう。
1. 「プロフィールブック 写真 選び方」の解像度と画角の罠
LINEやSNS経由で受け取った友人の写真は、自動圧縮されて解像度が落ちているケースが大半です。印刷に必要な解像度は300〜350dpiであり、低解像度の画像を大きく引き伸ばすと粗いドット(モザイク状の荒れ)が目立ちます。必ずオリジナルサイズ(生データ)を使用してください。
2. 中綴じ製本における「ノド」と「小口」の裁断ズレ
8ページの冊子は、紙を二つ折りにして中央を針金で留める「中綴じ」で作られます。この際、ページの中央折り目部分(ノド)や外側の裁断線(小口)のギリギリに文字を配置すると、「綴じ込みに巻き込まれて文字が読めない」「断裁ズレで文字が見切れる」といったトラブルが発生します。重要なテキストや人物の顔は、端から最低でも5mm以上のセーフティゾーンを確保して配置するのが鉄則です。
3. 席次表の直前変更リスク
結婚式直前の2週間前後は、ゲストの体調不良や急用による出欠変更が最も起こりやすい時期です。席次表をプロフィールブックと一体化している場合、印刷発注後に欠席者が出ても刷り直しには追加費用と日数がかかります。プランナーとの最終出欠確認の締め切り日を綿密に擦り合わせ、挙式日の10〜14日前を印刷デッドラインに設定するスケジュール設計が求められます。