徳川の末裔の現在とは?第19代当主の職業と資産や御三家の実態

徳川の末裔の現在とは?第19代当主の職業と資産や御三家の実態

徳川の末裔の現在とは?第19代当主の職業と資産や御三家の実態とはどのようなものなのか? 専門的な分析を簡潔に解説します。

徳川将軍家や御三家以外にも、徳川家康の血を引く親族や松平諸家の末裔は政財界・文化界の各所に広がっています。徳川の末裔有名人として世間に知られる代表格が、元NHKアナウンサーで『その時歴史が動いた』のキャスターを務めた松平定知(さだとも)氏です。徳川家康の異父弟を祖とする伊予松山藩主・久松松平家の直系にあたり、重厚な語り口と歴史への造詣の深さは、血統のロマンとともに多くの視聴者に愛されました。

また、最後の将軍・徳川慶喜のひ孫にあたる故・徳川慶朝(よしとも)氏は、プロの写真家として活躍しながら、慶喜が幕末に飲んでいたとされる珈琲の味を再現した「徳川将軍珈琲」を世に送り出しました。歴史のストーリーを現代のライフスタイルに落とし込んだこの商品は、名門の知られざるエピソードを伝えるヒット企画として定着しています。

さらに皇室との結びつきも見逃せません。昭和天皇の弟である高松宮宣仁親王に嫁いだ喜久子妃殿下は、徳川慶喜の孫にあたります。武家社会の頂点であった徳川の血は、近代を通じて天皇家とも幾重にも交差し、日本の近現代史の深層を形作ってきました。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。