大きな手荷物資材や車椅子、ベビーカーを携えている場合、エスカレーターの利用は転落事故防止の観点から制限されます。しかし、東京駅の地下空間はバリアフリー動線が複雑に入り組んでおり、事前知識なしにエレベーターを探すと激しい遠回りを強いられます。
完全な段差ゼロを実現する丸ノ内線東京駅エレベータールートは、以下の3段階で乗り継ぎを行います。
- 丸ノ内線ホーム(B2F)から改札階(B1F)へ:
ホーム中央付近にある専用エレベーターに乗り、B1F改札階へ上がります。改札は幅広タイプの「丸の内地下中央口」を利用します。 - 改札階(B1F)からJR1階コンコースへ:
JR丸の内地下中央口を入ってすぐ右側、またはグランスタ東京の動線沿いにある「JR構内エレベーター」を利用して1階へ上がります。この際、中央通路側へ直結するエレベーターを選択することが肝要です。 - 1階から新幹線ホーム(2階)へ:
各新幹線の乗換改札を通過後、新幹線専用コンコース内に設置された大型エレベーターで、各番線ホーム(2階)へ上がります。
このルートにおける最大の難所は、B1Fから1Fへ上がるエレベーターの順番待ちです。特に大型連休やお盆、年末年始の帰省ラッシュ期には、エレベーター前に5〜8組ほどの待機列ができるケースが日常茶飯事です。エレベーターを利用する旅行者は、標準所要時間の倍にあたる15分から20分の移行時間を確保しておくことが、トラブルを防ぐ絶対条件となります。