壁からドン!ウォーターハンマーはどんな音?原因と配管破裂リスク

壁からドン!ウォーターハンマーはどんな音?原因と配管破裂リスク

壁からドン!ウォーターハンマーはどんな音?原因と配管破裂リスクの具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。

住宅内でウォーターハンマーが発生しやすい場所は、水流を「瞬時に止める構造」を持つ設備に集中しています。現代の住宅設備は利便性や節水性が追求された結果、かつての回転式ハンドル(スピンドル式)に比べて水撃作用を引き起こしやすい環境が整ってしまっています。

代表的な発生源の一つが全自動洗濯機です。洗濯機は給水と停止をマイコン制御で細かく繰り返しますが、内部の電磁弁(ソレノイドバルブ)が0コンマ数秒という超高速で流路を完全遮断します。このとき配管内には激しい圧力サージが生じるため、給水ホースの接続部や壁内配管から「ガコン!」という強烈な衝撃音が鳴り響きます。洗濯機ウォーターハンマー対策を講じずに長期間使用を続けると、給水ホースの抜けや電磁弁自体の破損を招く危険性があります。

次に挙げられるのがキッチンや洗面台のシングルレバー水栓異音です。片手で素早く吐水・止水ができる利便性の一方で、勢いよくレバーを押し下げて急停止させると、急激な圧力上昇が発生します。さらに、日常的に多くの水を使用する便所空間でも異音は頻発します。トイレ水流した後の異音原因の多くは、タンク内の水が満杯になった瞬間に給水を止めるボールタップの動作不良や、ダイヤフラムの経年劣化によって弁が過剰な勢いで閉じたり振動(チャタリング)を起こしたりすることにあります。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。