国際原子力事象評価尺度(INES)において、この事件は「レベル4(事故)」に分類されている。原子力発電所の事故ではない「放射線源の紛失・盗難」としては、史上最悪の部類に入る。直接的な被曝によって4人が死亡し、約250人が体内に放射性物質を取り込む深刻な内部被曝を被った。
さらに、汚染された家屋は取り壊され、表土は削り取られた。結果として、ドラム缶数千本分にも及ぶ膨大な放射性廃棄物が発生し、その処分はブラジル政府にとって長期にわたる重荷となった。目に見えない恐怖が、一瞬にして地域社会の経済と絆を破壊したのである。