米研ぎの新常識!ゴシゴシ洗いはNg?プロが教える絶品ご飯の極意

米研ぎの新常識!ゴシゴシ洗いはNg?プロが教える絶品ご飯の極意

米研ぎの新常識!ゴシゴシ洗いはNg?プロが教える絶品ご飯の極意の真相について、最新情報を取りまとめてご紹介します。

洗いやすさや後片付けの利便性を優先して、道具選びで失敗しているケースも目立ちます。特にSNSや知恵袋などで議論が絶えないのが、「炊飯器の内釜で直接研いでよいのか」「ザルに上げて研ぐべきか」という疑問です。取材班が大手家電メーカーの取扱説明基準および料理現場の実態を調査したところ、見過ごせない事実が判明しました。

まず、内釜で米を研ぐデメリットとして挙げられるのは、内側に施されたフッ素樹脂コーティングの摩耗です。近年の高機能炊飯器は「内釜研ぎ対応」を謳うモデルが増えているものの、爪の硬い部分や指輪、あるいは米粒の鋭利な角が接触し続けることで、数年単位で見るとコーティングの剥離寿命を確実に早めます。修理や内釜の買い替えには1万円〜2万円超の費用が発生することも珍しくありません。

一方で、水切りが楽だからと金属製のザルを使って研ぐ方法にも深刻なリスクが潜んでいます。これが料理研究家たちが米研ぎザル使わない理由です。硬い網目にお米を擦り付けると、米粒の側面に横方向の亀裂(胴割れ)が大量に発生します。割れた米からは細胞内のアミロースやアミロペクチンが流出し、べたつきの元凶となります。最適な選択肢は、底の丸い「樹脂製またはステンレス製のボウル」を用意し、そこで優しく洗うことです。

伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。