来店客のトレイを観察すると、ほぼ例外なく載せられているのが看板商品のカレーパンです。「売り切れが続いて買えないのではないか」という不安の声もネット上では散見されますが、真相は異なります。キャパトル田原本店のカレーパンは、一度に大量に揚げて陳列するのではなく、10〜15分程度の間隔で少量ずつ揚げる「連続追加オペレーション」を採用しているため、陳列棚が空になっても数分待てば熱々の新ロットが投入される仕組みになっています。
即完売に見えるのは、補充された瞬間に待機していた来店客の手によって次々とトレイへ運ばれていくためです。このカレーパンの最大の特徴は、具材として惜しみなく投入された大ぶりの角切り牛肉と、野菜の甘みが溶け込んだ濃厚なルウにあります。外側のパン粉は驚くほどサクサクで油切れが良く、時間が経ってもベタつかない配合が施されています。
焼きたてを確実に手に入れるためのキャパトル田原本店の焼き上がり時間に関する鉄則はシンプルです。もし陳列棚が空であっても焦って諦める必要はありません。厨房のフライヤー前では常に次のバッチが調理されており、スタッフに声をかけるか店内で数分待機していれば、鐘の音とともに「カレーパン揚がりました!」の合図が響きます。熱気立つ黄金色のパンをその場でトレイに載せる瞬間こそ、同店を訪れる醍醐味と言えます。