福岡のゴールデンウィークの代名詞といえば、2日間で延べ200万人以上の観客が押し寄せる「博多どんたく港まつり」だ。博多どんたく港まつり2026日程は、例年通り2026年5月3日(日・祝)・4日(月・祝)の2日間にわたり開催される。呉服町交差点から天神中央公園前に至る約1.3キロの「どんたく広場(明治通り)」では、華麗なパレードが繰り広げられ、市内各所に設置される30カ所以上の本舞台・演舞台が熱気で満たされる。
2026年の注目すべき動向として、祭振興会および福岡市が推進するスマートシティ構想との連動が挙げられる。主要演舞台周辺の混雑度合いをリアルタイムで把握できる混雑マップ配信が本格運用されており、観覧者が密集エリアを避けて移動できる環境が整備されつつある。例年の傾向として、パレードが佳境を迎える14時00分から17時30分にかけて天神・中洲周辺の歩道は歩行困難なレベルに達するため、移動には明治通りを一本外れた昭和通りや国体道路の地下通路を賢く利用するのが地元通のセオリーだ。
また、市内各所を巡る「にしてつ花自動車」の運行ルートや点灯スケジュールも要チェックである。夕暮れ時の18時以降、天神・博多駅周辺に現れるライトアップされた花自動車は記念撮影の格好のスポットとなるが、車道への身出しや歩道滞留に対する警備が強化されているため、安全な鑑賞ポイントを事前に確保しておくことが肝要となる。