Q1:スーパーで買った「生鮭」と書かれた切り身は刺身で食べられますか?
A1:絶対に生で食べてはいけません。「生鮭」という表記は「塩蔵加工をしていない生の切り身(加熱用)」という意味であり、「生食可能(刺身用)」という意味ではありません。アニサキス寄生虫のリスクがあるため、必ず中心部までしっかり加熱調理してください。
Q2:サーモンと鮭で、認知症予防や血液サラサラ効果に差はありますか?
A2:EPAやDHAといったオメガ3脂肪酸の総含有量で比較すると、脂質の多い養殖サーモン(アトランティックやトラウト)の方が豊富です。ただし、抗酸化作用を持つアスタキサンチンの含有率は天然の紅鮭(ベニザケ)が突出して高いため、血管の老化防止を重視するなら紅鮭のグリル焼きも非常に優れた選択肢となります。
Q3:子供にサーモンの刺身を与える場合、何歳頃から安全に食べられますか?
A3:小児科や離乳食の一般的な指針では、消化器官が発達し免疫力が安定する2歳半から3歳以降が目安とされています。最初は脂の乗りすぎないトラウトサーモンのごく少量を、アレルギーや消化不良の症状が出ないか様子を見ながら与えるのが安心です。
Q4:冷凍された天然鮭であれば、自宅で解凍して刺身にできますか?
A4:家庭用の一般的な冷凍庫(約マイナス18℃)では冷却温度が足りず、開閉による温度変化もあるため、アニサキスを完全に死滅させる条件(マイナス20℃以下で24時間以上)を満たせない恐れがあります。安全が担保された業務用の急速冷凍設備を通していない天然鮭を、家庭で刺身にするのは控えてください。