芸能界の表舞台を降りた中元が選んだ道は、決して安易なものではありませんでした。元アイドルの肩書きに甘えることなく、基礎から心理学を学ぶために早稲田大学人間科学部eスクール(通信教育課程)へ進学。多忙な執筆や研修と並行しながら学問に励み、正規の単位を取得して卒業を果たした事実は、彼女の強い本気度を物語っています。
大学での体系的な学びに加え、日本産業カウンセラー協会が認定する産業カウンセラー資格など専門要件を取得。その後、オンラインを中心としたカウンセリングサロン「モニカと私」を開設し、悩みを抱えるクライエントの個別相談を受け始めました。さらに、エッセイ集の執筆やNHKラジオ第1のメンタルヘルス関連番組への出演など、発信者としての活動領域も着実に拡大させています。
所属事務所である乃木坂46合同会社も、彼女の専門性を尊重し、タレントではなく「文化人・心理カウンセラー」としてのマネジメントを展開。元アイドルという知名度を消費するのではなく、専門職としての信頼を積み重ねる姿勢は、芸能界からのセカンドキャリアモデルとしても業界内外から極めて高い注目を集めています。