Q1:庭に植えるなら、笹と竹のどちらが管理しやすいですか?
A1:どちらも地下茎の繁殖力が非常に強いため、管理には注意が必要です。竹は幹が太く高く成長するため民家近くでは倒木や越境のリスクが高くなります。庭植えにする場合は、根の広がりを遮断シートで制御した上で、比較的小型で観賞価値の高いオカメザサなどの笹類を選ぶケースが一般的です。
Q2:七夕の飾り付けに使うのは、笹と竹のどちらが正式ですか?
A2:童謡では「ささの葉 さらさら」と歌われますが、実際にはどちらを使っても問題ありません。古くから神事には生命力が強く神聖な竹・笹全般が用いられてきました。一般家庭では扱いやすい笹(オカメザサなど)が使われ、商店街や寺社などの大規模な飾り付けには見栄えのするマダケやモウソウチクが使われる傾向があります。
Q3:山で見かける「熊笹」は、なぜあのような白班の模様があるのですか?
A3:熊笹(クマザサ)の葉の縁にある白い隈取りは、もともとの模様ではなく、秋から冬にかけて葉の縁が枯れることで生じる現象です。「隈(くま)ができる笹」から「隈笹」と呼ばれたものが、後に「熊笹」の字を当てられるようになりました。これも笹特有の越冬現象の一つです。