島根県の北東約40〜80キロメートルの海上に位置する隠岐諸島。この地で醸される島根県隠岐郡の日本酒の特徴は、荒波に囲まれた離島の豊かな自然環境と、海産物に寄り添う骨太な旨味にあります。
隠岐の誉の造り手である隠岐酒造は、1972年(昭和47年)に島内に点在していた歴史ある4つの酒蔵が統合して誕生しました。それぞれの蔵が受け継いできた江戸時代からの伝統技術を結集させ、島唯一の酒蔵として島民の誇りを背負い続けています。
仕込み水には、島頭・大満寺山系の原生林が育む超軟水「壇鏡の滝(日本の名水百選)」湧水群の伏流水を使用。また、原料米には島根県産の良質な酒造好適米「神の舞」や「五百万石」、兵庫県産「山田錦」などを厳選しています。清冽な水と冬の厳しい寒風、そして出雲杜氏の卓越した技が融合することで、柔らかくも芯のある酒質が生み出されています。