体重7〜10kgの大型猫が勢いよく飛び乗った際にかかる衝撃荷重は、瞬間的に30〜50kg相当に達します。安価な小型・中型猫用のキャットタワー(支柱径6〜8cm程度)を使用すると、接合部の破断や転倒事故を招き、猫が骨折する危険があります。
大型猫用キャットタワーを選定する際は、以下のスペック基準をクリアしている製品を選ぶのが鉄則です。
- 支柱の太さ:直径12cm〜20cm以上の極太ポールを採用していること。
- 台座の重量と厚み:底板の厚みが3cm以上あり、重心が低く設計された無垢材または重量級木製ベースであること。
- ステップ台・ベッドの寸法:横幅50cm×奥行き40cm以上あり、体がはみ出さずに安全に方向転換できること。
- 突っ張り型の天井補強:天井突っ張りタイプを選ぶ場合は、天井板の強度(野縁の位置)を確認し、当て板で面固定すること。