実店舗を訪れる旅行者にとって最大の関門となるのが、熱帯特有の強烈な日差しやスコールの中で耐え忍ぶ待ち時間です。バインミーフインホア営業時間は基本的に毎日朝6:00から夜22:00頃まで(※中休みの有無や在庫状況による変動あり)。以前の「午後からオープン」という変則営業から営業時間が拡大されたものの、ピークタイムとなるランチタイム(11:30〜13:30)および夕食時(17:00〜19:30)には凄まじい人だかりができます。
店頭でのバインミーフインホアの行列と待ち時間は、通常時で15〜25分程度ですが、観光ハイシーズンや連休中には40分から1時間超の待機を強いられることも珍しくありません。店頭はテイクアウトの一般客、大量注文を抱えた現地の買い出し人、そして緑のヘルメットを被ったデリバリーライダーが入り乱れ、まさに戦場のような活気を呈します。
そこで旅の限られた時間を浪費しないための最強の裏技が、バインミーフインホアGrabデリバリー注文の徹底活用です。東南アジアで必須の配車・フードアプリ「Grab」または「ShopeeFood」をスマートフォンにインストールしておけば、宿泊先のホテルやカフェにいながら、店頭とほぼ変わらぬ出来立てを受け取ることが可能です。
デリバリー注文を成功させるための実践的テクニックは以下の3点に集約されます。
第一に、配達先はホテルのロビー(フロント前)を指定すること。ホーチミンのホテルはデリバリーの受け取りに慣れており、部屋番号を添えておけばスムーズにコンタクトが取れます。第二に、注文時に「チリ別添え(Ớt để riêng)」を選択すること。標準仕様のまま頼むと、本場の激辛青唐辛子が中に直接刻み込まれ、辛さに弱い人は口内が麻痺する大惨事になりかねません。第三に、ピークタイムを30分前倒ししてオーダーすること。11時ちょうどや16時30分頃にアプリから決済を済ませておけば、配達員の確保も容易で、驚くほどスピーディーに届きます。