理不尽なクレーマーを黙らせる3つの方法|カスハラ撃退の現場鉄則

理不尽なクレーマーを黙らせる3つの方法|カスハラ撃退の現場鉄則

理不尽なクレーマーを黙らせる3つの方法|カスハラ撃退の現場鉄則を実践するための具体的なステップを解説します。

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現場でパニックに陥らないためには、あらかじめ頭に叩き込んでおくべき定型表現があります。咄嗟の場面で余計な一言を発しないためのクレーム対応切り返しフレーズと、毅然とした態度での対応例を整理します。

まず徹底すべきは、「でも」「だって」「ですから」といった相手を逆撫でする「D言葉」を完全に排除することです。その上で、相手の不当要求を論理的かつ冷徹に遮断するフレーズを配置します。

【理不尽な客撃退法としての主要フレーズ一覧】

◆「誠意を見せろ(金銭や特別対応の要求)」と言われた場合
❌ NG:「どうすればご納得いただけますでしょうか?」
⭕ OK:「私どもの『誠意』といたしましては、規約に基づいた適切なご案内を誠心誠意行うことでございます。金銭や特例での対応は一切いたしかねます」

◆「上の人間・社長を出せ」と恫喝された場合
❌ NG:「店長はただいま席を外しておりまして…」
⭕ OK:「本件につきましては、私が責任を持って窓口として承るよう会社より指示を受けております。責任者が代わりましても同一の回答となります」

◆「SNSに晒して炎上させてやる」と脅された場合
❌ NG:「それだけはどうかご勘弁ください」
⭕ OK:「お客様がどのような行動をとられるかは私どもで制限できませんが、事実と異なる内容や名誉毀損に該当する投稿がなされた場合は、当社の法務部を通じて法的措置を講じることになります」

不当要求の断り方は、感情を交えずに「機械的かつフラットな低めのトーン」で伝えるのが鉄則です。視線を逸らさず、背筋を伸ばし、淡々と規定を繰り返す態度そのものが最大の防御壁になります。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。