Q1:バーベルを胸にしっかりつけないとトレーニング効果は落ちますか?
A1:骨格や胸郭の厚み、柔軟性には個人差があります。肩甲骨を寄せても肩に痛みや過度な突っ張り感が出る場合は、無理に胸まで降ろす必要はありません。胸から指1〜2本分浮かせた位置をボトムとするか、可動域をコントロールできるダンベルプレスを選びましょう。
Q2:肩の痛みを防ぐためにリストラップは効果がありますか?
A2:非常に効果的です。手首が過度に背屈(後ろに倒れる)するとバーの重心が狂い、前腕を通じて肘や肩へ不要なねじれストレスが波及します。リストラップで手首を真っ直ぐ立てて固定することで、骨で重石を受ける安定した軌道が作られ、結果として肩関節の保護につながります。
Q3:痛みが出た場合、湿布を貼ってトレーニングを続けても大丈夫ですか?
A3:痛みを抑えてトレーニングを続行するのは避けてください。湿布は局所の消炎鎮痛に役立ちますが、腱の微細損傷や挟み込みといった力学的根本原因は解決しません。痛みが完全に引くまでプレス系種目の負荷を落とし、痛みのない可動域での種目や引く種目(ローイングなど)に切り替える判断が賢明です。