ナイフとフォークを美しく扱うための大原則は、「人差し指を背に添えて、余計な力を入れずに握る」ことです。力任せに握りしめてしまうと手元が不格好に見えるだけでなく、料理を切る際に余計な力が入ってお皿を鳴らす原因になります。
ナイフは右手で持ち、柄の端を手のひらで包み込むようにしながら、背の部分に人差し指をまっすぐ添えます。これにより刃先に自然な圧力を加えることができます。一方、フォークは左手で持ち、ナイフと同様に背側へ人差し指を添えて下向きに構えるのが基本のフォームです。
手首の角度はテーブルに対して約45度を保ち、脇を締めすぎず広げすぎない自然な姿勢を意識してください。背筋を伸ばし、料理を口へ運ぶ際にも頭を下げて迎えにいかないことが、洗練された印象を与える最大のポイントです。