鎌倉時代から続く刀鍛冶の伝統を今に受け継ぐ関市において、関市刃物まつり 日程は毎年10月の「スポーツの日」を含む連休に設定されるのが通例です。2026年最新開催情報によると、第59回を迎える本祭典は2026年10月10日(土)と10月11日(日)の2日間にわたって開催されます。開催時間は両日ともに午前10時から午後5時(日曜は午後4時30分頃)までとなっており、市内各所で多彩な催しが同時進行します。
祭りの中心舞台となるのは、全長約1キロメートルにわたって歩行者天国となる「本町通り商店街」です。テントが隙間なく立ち並ぶ「刃物廉価市」には、市内外の有名刃物メーカーや卸問屋が約40〜50店舗出店し、包丁、ハサミ、爪切り、アウトドアナイフからプロ用特殊刃物に至るまで、膨大な数の製品が所狭しと並びます。
見どころは物販だけにとどまりません。地域の交流拠点であるせきてらす イベントエリアでは、地元グルメを堪能できる飲食ブースやキッチンカーが集結し、家族連れで賑わいます。さらに歴史と伝統の深奥に触れられるのが関鍛冶伝承館です。ここでは白装束に烏帽子をまとった刀匠たちが、赤く熱せられた玉鋼(たまはがね)を大槌で打ち火花を散らす古式日本刀鍛錬実演が公開され、息をのむような伝統の迫力を間近で体感できます。