2011年にフジテレビ系列で放送された『マルモのおきて』は、日本のテレビドラマ史に燦然と輝く金字塔的ヒューマンドラマだ。双子の姉弟役を演じた二人の愛くるしくも説得力ある演技と、思わず目頭が熱くなるような心温まるストーリーは、日本全国に爆発的な大ブームを巻き起こした。
劇中ユニット「薫と友樹、たまにムック。」名義でリリースされたテーマソングは、愛らしいダンスとともに社会現象化。連日のように音楽番組や大型特番に引っ張りだことなり、街中や学校で誰もがその歌声に合わせて踊る光景が見られた。単なる一時的な子役ブームの枠を超え、日本中の視聴者の記憶に深く刻まれたあの熱狂は、今なお語り継がれる奇跡的な瞬間であり、二人のキャリアにおける最大の決定的なターニングポイントとなった。